去る7月3日(金)、定時社員総会ならびに懇親会を、グランドニッコー東京台場にて開催しました。ご多忙の中、当日は240名の会員企業・生産者・関係者の方々にご参加いただきました。

懇親会に先立ち、はじめに定時社員総会を開催。

千野理事長の挨拶。本日ご参集いただいたことへの感謝を述べ、この総会では協会の活動についてより深くご理解いただけることを念頭に進行する旨伝えた。
進行は佐藤 誠也 専務理事が務めました。

2025年度の事業報告、決算報告、2026年度の理事・監事の承認後は、議題は2026年度の事業計画の報告ならびに説明へ。

まずは千野理事長より、基本方針、課題と解決案、状況等、全体が説明されたのち、具体的な施策の詳細を担当理事が述べました。

農業の生産基盤の取り組みについては、寺嶋 晋 理事より説明。
水産の生産基盤の取り組みについては、稲富 仁 理事より説明。

商品開発ならびに販路拡販の施策については、千野理事長が再登壇。

具体的な企業名を挙げながら「皆様方が長崎県の素材を使って様々にブランド開発をしてくださっている。また、秋から来春にかけては多くの商談会や大きな物産展も予定されている」と、会員企業のご尽力への感謝とともに、実績と予定を説明。

「企業様と生産者さんのつながりができればありがたい。私どもは今後も、生産者と会員企業をつなぐことができればいいなと思っております」と話し、今年、協会のテーマである「つなぐ」で総会を締めくくりました。

さて、総会終了ののち開催された懇親会。こちらは隔年開催のため今回が3回目。スタートは総会で承認されたばかりの理事、監事、顧問の紹介です。

続いて、千野理事長による開会のごあいさつ。これまでの歩みを振り返りながら、こちらも協会のテーマ「つなぐ」で締めると、会場は暗転。協会の活動をまとめたビデオが上映されました。生産者の方々、メーカー、ベンダー、小売りの方々の「声」で構成された映像は、これまでの活動を通して築かれた「つながり」が実感できます。

ビデオ上映後、平田 研 長崎県知事、川野 澄人 (株)ヤオコー代表取締役社長、吉田 匡慶 (株)ブルボン代表取締役社長からご祝辞をいただきました。

長崎県知事 平田 研 氏「本日は来賓という立場でお時間をいただきましたが、思いとしましては長崎県の産品を取り扱っていただいている大切な方々へご挨拶をさせていただく、そういう気持ちでお話をさせていただきました」。
(株)ヤオコー代表取締役社長 川野 澄人 氏「当初、担当者から長崎離島フェアをすると聞いたとき、お客様にご支持いただけるのかと不安に思いましたが、いざフタを開けてみたら非常に好評で、回を追うごとに充実しています。千野理事長の熱意、生産者様のご努力と商品力、日本アクセス様をはじめとした皆様のご協力、ご尽力に心からお礼申し上げます」。
(株)ブルボン代表取締役社長 吉田 匡慶 氏「島原の(株)人作さんにお邪魔したとき、それまで出ていた千野理事長の咳が、人作さんの生姜飴をなめたらピタッと止まりました。長崎の生姜にすごいパワーがあることを目の当たりにしました。そういう付加価値のあるものを扱わせていただけるのは、メーカーとして本当にありがたいことだと思います」。
吉田社長のご発声で乾杯!

ふるまわれたお料理には、希少な雲仙黒胡麻を練りこんだ(株)山一(島原市)の「手延べ黒ごま麺」、(有)こじま(長崎市)の長崎県産豚の「角煮まん」、五島沖で水揚げされた新鮮なきびなごに黒ゴマ入りの特製衣をまぶした(株)石井商店(長崎市)の「きびなごフライ」もご用意。手延べ黒ごま麺の薬味には(株)人作(島原市)の「島原百年生姜」が添えられるなど、前回の懇親会以降、新たに提携を結んだ地域の食を味わっていただきました。

左から、手延べ黒ごま麺、角煮まん、きびなごフライ。どれも出すそばからすぐになくなり、大変好評でした。

会には長崎県対馬市、壱岐市、新上五島町、五島市、島原市、西海市、長崎市、松浦市の首長、副市長の方々も足を運んでくださいました。

左から、対馬市副市長 一宮 努 氏、壱岐市副市長 中上 良二 氏、新上五島町長 石田 信明 氏、五島市長 出口 太 氏、島原市長 古川 隆三郎 氏、西海市長 瀬川 光之 氏、長崎市副市長 渡部 貴徳 氏、松浦市長 友田 吉泰 氏。代表で古川 島原市長にご挨拶をいただきました。

続いて、生産者の方々がご登壇。今回は大変多くの生産者さんたちが来てくださいました。

奥から、(株)中本製麺 代表取締役 中本 茂 氏・専務取締役 中本 武輝 氏/(株)アグリ・コーポレション 代表取締役 佐藤 義貴 氏/ごと(株)代表取締役社長 清水 優友 氏/有川町漁業協同組合 加工課長 江濱 真一郎 氏/(有)白水堂 代表取締役 白水 竜也 氏/(株)梅月堂 副社長 本田 典子 氏/(有)こじま 取締役社長 川中 康之 氏/(株)山一 代表取締役社長 小嶺 健太郎 氏/(株)大光食品 代表取締役 山中 数浩 氏/長崎蒲鉾(有) 東京営業所所長 木下 俊明 氏/(有)雄昇水産 代表取締役 西元 崇博 氏/(株)昌陽水産 代表取締役 長野 陽司 氏/五島水産(株)代表取締役 山下栄一 氏/(株)やがため 代表取締役 川口 秀太 氏/山田水産(株) 取締役 山田倫敬 氏

代表で、有川町漁業協同組合の江濱氏、(有)こじまの川中氏、(株)山一の小嶺氏、五島水産(株)の山下氏に司会の方がインタビュー。生産者のみなさんの生の声からは、長崎の「おいしい」を全国の食卓へ届けたい、長崎の伝統料理を若い世代へつなげたいという熱い思いと、誇りがひしひしと伝わってきました。

有川町漁業協同組合の江濱氏(左)と(有)こじまの川中氏。
(株)山一の小嶺氏(左)と五島水産(株)の山下氏。

会の締めくくりは(株)サンクゼールの久世 良太 代表取締役社長のご挨拶で。

「これからもご縁を大切にしながら、離島振興地方創生にお役に立てればと思っております」と心強い言葉をいただきました。

協会の活動も7年目に入りました。
紛争、地球温暖化、円安、不安定な世界情勢、物価高など様々な問題はありますが、壁にぶつかりながらもたくさんのことがカタチになり、成功事例とつながりがそこかしこにできてきました。

長崎離島・長崎本土の振興、創生のためにできること、すべきことはまだたくさんあります。
一つひとつ実を結んでいけるよう、今後とも引き続きのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。