2026年2月21日(土)、22日(日)の両日、会員企業(株)ヤオコー全店(195店舗)において、「食べてみんね! 長崎・離島フェア」が開催されました。

協会発足以来、たくさんの企業にフェアを開催していただきましたが、今回は初の試みとして6~9名の生産者グループが4つのお店に分かれて視察。そのうちの一つ、和光丸山台店にはやがためアグリ・コーポレーション、こじま、しまおう真鳥餅店の各生産者が訪れました。

フェアの現場を目の当たりにするのは初めてという、やがための川口社長は

「垂れ幕、お刺身の盛り付け、チラシ、POPなど、お店の方たちが、我々の商品を売るためにこんなにも工夫してくださっていることに身が引き締まる思いです。百貨店の催事には何度か参加させていただきましたが、スーパーの催事はより生活に密着した現場感のようなものを感じます。発見は、試食してもらえるとうれしいということ。僕、いままで客として行ったときに試食を遠慮していたんですよね。売り場の方たちのおすすめの仕方もすごく上手で勉強になります。見せ方の大切さも知りました。みなさん売ることのプロですね。いろんなことを気付かせていただいています」

と、初めての光景、手応えに、少し興奮気味に話しました。

お刺身盛り合わせは、メインの魚のおかしらをつけて。「良い魚なので、なるべく魚の顔を見せてお客さまに楽しんでもらいたい」とご担当者。
盛り付けはすべてパートナーさんと呼ばれるパート従業員が考える。長崎近海のいろんな魚を味わってほしいと、あえて少しずつ盛り付けたこちらの盛り合わせもパートナーさんの発案。原価を教えると自分たちで考えて売価まで決めるという、お店にとって大切な存在だ。

いっぽう、和光丸山台店の須藤店長も、

「生産者からじかに生産の現場や商品の話を聞くことができると、お客さまは安心します。ウチとしても多くのヒントをもらえますし、生産者さんが来てくれるのは楽しいし、うれしいです」

とおっしゃっていました。
生産者、販売の現場双方にメリットがあるのなら、このような機会がもっとあっても良いかもしれません。

矢堅目の塩を添えたきびなごあおさ天や、安納芋ペースト使用のプリンなどが試食としてふるまわれていたクッキングサポートコーナーの横で、お客さまの反応を見守る川口社長(左)と、お客さまと話すアグリ・コーポレーションの佐藤社長(右から2人め)。

今回のフェアでは、ヤオコー限定品やヤオコーと離島の食材で生み出されたPB商品も初登場。PB商品はフェア終了後も通年販売されます。

また、五島牛やブランド豚の美豚(びとん)も初登場。「たくさんの方に知っていただきたいので」という担当者の思いから、価格はグッとリーズナブルに。その甲斐もあって、たくさんの方が手に取っていました。

もちろん、おなじみの鮮魚や、五島うどん、壱岐・五島の焼酎、長崎の伝統菓子など、多彩な長崎グルメも大集合。

定番商品と新商品、そして新たな試みが奏功した充実の2日間となりました。