『長崎県オピニオンリーダーになるための講習会』は、12~3月も開催しました。

講師:(公財)日本離島センター 専務理事 小島愛之助氏 「離島の現況と地産地消」

・日本における離島の存在について、「海洋の治安・安全貢献・水産・独自の文化・生物多様性への貢献」など、多くの役割を担っていることを話されました。漁業と観光協会の連携による島内供給、急速冷凍機による安定供給、ブランド化などが重要であることをお伝えしていただきました。

講師:㈱十八親和銀行 頭取 山川信彦氏  「十八親和銀行による離島振興について」

・長崎県は全国屈指の水産県、多くの農産物もありますが、資金提供が不十分なのが現状。事業者の利益を上げるために、売上高増加、生産性向上、経営管理の高度化に銀行も協力していきます。長崎県の一次産業発展のために援助していく決意を話されました。

講師:㈱ニチレイフーズ 顧問 池田泰弘氏 「ニチレイフーズ経営改革の足跡」

・非常に厳しい経営状況の中で社長に就任され、「風土の改革」「経営の改革」「収益構造の改革」に着手されたことを話していただきました。社員全員との徹底対話から、「ハミダス活動」を推進し、今でも明るく前向きな行動指針が継続されています。在任中に大切にされてきたこともお伝えしていただきました。