9月6日(水)、7日(金)の両日、「フードストアソリューションズフェア2023(FSSF2023)」がインテックス大阪4、5号館で開催されました。

小売企業と生産者・企業・団体との「実利性の高い商談機会」を創出することを目的とした同フェアは、日本食糧新聞社関西支社主催、離島振興地方創生協会が共催し、当協会の会員である(株)エイチ・ツー・オー食品グループ、(株)エレナ、(株)サンシャインチェーン本部、(株)ハローデイ、(株)平和堂、(株)万代、(株)ライフコーポレーション(社名50音順)など、西日本を代表する大手小売企業22社が副主催として運営委員会を務めました。

会場の一角に広く造られた「長崎県離島コーナー」には五島、新上五島、壱岐、対馬の4つのブースが設けられ、26の生産者が出展。活発な商談が交わされ、なかには全国展開する外食店との大口商談が行われた生産者も。ほかにも有名百貨店や大手スーパーから具体的な提案を受けたり、産品を原材料とした商品企画のお話をいただく生産者など、さまざまに手ごたえを感じた出展者が多い様子でした。正面入り口には協会の3年間の歩みがパネルと動画で紹介され、地道に築いた一つ一つがいまの実りとなっていることに感慨深い気持となりました。

第6回目となる今回は、15,561名が来場(前回14,015名)、副主催企業との事前マッチング商談も500件を超えるなど盛況を博しました。来年の開催もすでに決定(2024年9月4日、5日開催予定)しています。

長崎離島はもちろん、この国のすみずみで育まれる豊かで多彩な食を、日本全国、そして世界へ向けて発信する活動を、これからも皆様とともに続けてまいります。