「豊かで楽しく健康的な食生活の提供」をモットーに、埼玉を中心に一都六県で店舗展開する会員企業㈱ヤオコーは、ヤオコー マーケットプレイス全店(194店舗)において2月15日(土)、16日(日)の2日間、「長崎・離島フェア」を開催しました。

その中の一つ、川越南古谷店の広い店舗フロアーでは、デリカテッセン、鮮魚、グロッサリー各コーナーのそこここにのぼりや装飾が掲げられ、行きかうお客さまの目を引いていました。

デリカテッセンコーナーの「きびなごのあおさ天」は、出来上がったそばからすぐになくなる好評ぶり。近くを通った女性は、「これ、すごくおいしいのよね」と手に取っていきました。

長崎離島の新鮮な魚介が並んだ鮮魚コーナーには、たくさんの人だかりが。大ばちマグロや炙りサワラ、剣先イカ、真鯛など、五島列島の海の恵み満載な「離島フェア限定盛」をはじめ、柵のマグロ、しゃぶしゃぶ用ブリ、すり身、レンコ鯛やイサキの干物など、バラエティ豊富な海の幸を、週末の夕食の一品に、晩酌のお供に、とたくさんのお客さまが買い求めていました。

「クッキングサポート」という提案型サービスコーナーも、この2日間は離島推し。しまおうのすり身を細かく刻んだ味噌汁をふるまっていました。調理スタッフの方にうかがうと、「今日は寒いからお味噌汁を作りました。すり身からいい出汁がよく出るので、お味噌とすり身だけで十分おいしくできますね」とのこと。コーナー周辺にはヤオコーでは初めてのお取り扱いという島原のにゅうめんや、飛魚(あご)だしの素、五島の醤(魚醤)など便利でおいしい産品が、所せましと陳列されていました。

今回はお菓子コーナーも充実。定番の「かんころ餅」や「治安孝行(ちゃんここ)」はもとより、「加寿(かす)まき」や「半熟カステラ」、長崎中華街名物「よりより」、長崎のソウルスナック「あごせん」など、長崎を色濃く感じるラインナップが目白押しでした。

もちろんこのほかにも、焼酎、うどん、長崎の名産である枇杷の葉を原料としたお茶、飛魚を原料とした調味料など、現地に足を運ばなければなかなか買い求められない特産品がずらりと勢ぞろい。「これいいね」「おいしそう!」と、手に取るお客さまの笑顔が心に残りました。