新春を迎え、コロナ禍における状況も本格的に全国レベルまで広がり、医療崩壊・失業者の増加など、一部の産業を除き、あらゆる事業が停滞を強いられております。
コロナに対して命を守ることと、経済再生のための政策の両立の困難さも痛切に感じられます。
長崎県離島でも、コロナ陽性者が増えており、1月16日時点で対馬10人、壱岐63人、五島32人、新上五島2人を記録。さらに、壱岐においてはレベル4の緊迫した状況が続いていると聞いています。
協会としましても、当初予定していた1月末の五島行き、2月初旬の壱岐・対馬行きをやむなく中止させていただきました。
今は、できること・動けることに注力し、各課題を着実に進めております。
それでは、1月の活動をお伝えします。
■今年度振り返りや次年度に向けた課題を一歩ずつ前進
主に下記の課題について、進めてまいりました。
・20年度の諸活動の振り返りと今後の課題総括
・21年度の活動方針と政策のまとめ
・コロナ禍での会員対応と募集活動
・次年度に連携を深める予定の十八親和銀行様・日本食糧新聞社様との対応
・スムーズな次年度への移行に伴う諸手続き
制約も多くある中で、WEB会議を駆使しながら、多方面のみなさまにご協力をいただき、前進できていることを感じております。関係者のみなさまには、心から感謝しております。
■USA販路開拓が前進中!BSフジにて長崎離島特集の放映
昨年の12/11に、BSフジ「エスプリジャポン」にて、長崎県離島における海外販路拡大の特集が放映されました。対馬から五島福江にかけての生産者が出演されています。
▶詳細はこちら「長崎県水産業者の海外販路への挑戦がBSフジで放映」
今後は、USAでの拡販時にプロモーションビデオとして活用される予定です。
とくに、五島〆研究会による独自の鮮度管理がUSAの有名寿司店にて評判との声が届いています。USA市場開拓への第一歩をいよいよ踏み出しました。
■最後に
1月~2月頭までの訪問は中止としましたが、コロナの状況を見極めながら、2月24日からの五島行きをスタートさせたく考えております。
昨年の4月、厳しい状況下で発足した協会ではありますが、みなさまの力をお借りしながら、少しずつ仕組みづくりや運営のノウハウの蓄積を進めてまいりました。今年は、さらに強い組織となって、みなさまのお力になっていきたいと思います。
今後ともご協力よろしくお願い申し上げます。