さわやかで心地よい風が心を穏やかにさせてくれる季節となりました。
4月末から緊急事態宣言が発令されており、厳しい状況は続いておりますが、少しでもみなさまの心が軽くなることを願っております。
協会活動にもしばらくは大きな制約が加わり、非常に難しい舵取りが続きそうです。
訪島せずとも業務が滞りなく推進していく仕組みを作りながら、みなさまと着実に前進していきます。
それでは、3月中盤~4月末までの活動をお伝えします。

■五島・上五島・壱岐・対馬をすべて訪島できました!
・3月22日~26日:五島・上五島
・4月06日~09日:対馬・壱岐
上記の日程で、4か所の訪島を実施。
各行政との新年度に向けた面談から、「長崎県オピニオンリーダー講習会」の開催、生産基盤PJ、しまの生産者訪問まで、滞りなく進めることができました。
■農水省による補助事業へのエントリー完了!
昨年度の協会活動の中でも、最大規模の課題であった農水省による補助事業について。
今年度も引き続き実施すべく、今回はライフ、万代、大起水産、サンクゼール、SLクリエーションの計5社の参画で申請を完了し、正式に承認されました。
前年度からさらに、対馬・壱岐・五島列島とエリアを広げ、水産物に偏りがちな商品アイテムを可能な限り幅広く買い上げていただいております。
今後は、6~7月にかけて、相次いで全店レベルでの催事が展開される予定となっており、4島20社を超える生産者から、総額3億の買い上げが実現される見込みです。
コロナ禍の厳しい状況の中、生産者にとっては大変大きな取引となり、協会一同感謝いたします。
■新案件「五島フェア」の開催スタート!
五島市からの新しい業務として、主要スーパー・飲食店での「五島フェア開催」の案件が始まりました。
さっそく、4月28日~5月10日の期間で大起水産様にて実施しております。

このような時期だからこそ、島の生産者のために一品でも多く販売したいという、大起水産様の熱い想いに、大変感謝いたします。
4月は訪島と並行しながら、各プロジェクトの見通しも検討。
コロナに左右されず、着実にプロジェクトを推進するための議論を重ねた結果、上半期の着地予想も見えてきました。
生産者のみなさま、会員のみなさまとの新しい協働をカタチにしていくためにも、協会もさらに高度化しながら進んでまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。