高知県を中心に四国で26店舗を展開する会員企業(株)サンシャインチェーン本部は、2025年2月22日(土)・23日(日)の2日間、「五島長崎フェア」を開催しました。

開催は25店舗。チラシの表一面を使って大々的にフェアを周知したほか、前日夜には同社のフェイスブックでも告知され、万全のアナウンスで大いに盛り上げていただきました。

コーナーも賑やか。産品をフィーチャーしたのぼりや、映画『孤独のグルメ』と撮影地となった五島市とのコラボポスター、一つひとつの商品が丁寧に示されたポップなどがこれでもかと掲げられていたほか、各担当の方が自分の仕入れた商品を自身の言葉でお客さまに説明し、推奨販売されている姿が見えました。

開催するまでは、水産県高知県で長崎離島の鮮魚は受け入れられるかな、と一抹の不安もありました。しかし、ふたを開ければなんのその、コーナーの盛り上がりのおかげもあってか、五島近海のキビナゴ、ヒラマサ、アジ、真鯛など、ふだんとは違う魚種や、キビナゴの唐揚げ、アオサやアジのコロッケ、しまおうの島すりみなどの総菜や海産加工物の豊富な品揃えに、たくさんのお客さまが集まってくださり、思い思いの品を買い物カゴに入れていらっしゃいました。

昭和36(1961)年の創業以来、地元に根差し、地元に愛されてきた(株)サンシャインチェーン本部のお客さまに、長崎離島の産品を知っていただき、味わっていただくことができて協会としてもとてもうれしく思っています。