街中に桜の花が見かけられる季節となり、日中は春風が心地よく感じられるようになりました。

社団設立以来、早くも1年を経過しようとしております。

コロナ禍による活動の制約が多々ありましたが、3月に入ってからは、活動再開への兆しが見えてまいりました。

それでは、3月中盤までの活動をお伝えします。

春の訪れを告げる「ゲンカイツツジ」対馬にて

■圧倒的実績をもとに新年度へ!第5回理事会開催

3/2(火)に第5回理事会を開催。20年度の振り返り、21年度の事業計画について、各担当理事やアドバイザーから説明をしました。1年間の圧倒的な実績や手ごたえを確認し、次年度に向けた離島振興の想いが高まる場となりました。


■5カ月ぶり!念願の対馬訪島を実現

コロナ禍により、昨年の10月以来中止していた訪島を、対馬にて3月上旬にようやく再開。対馬振興局長との面談では、これまでの振り返りと次年度の展開についてじっくり共有しました。


■業界トップの講師陣による講習会、始動!

21年度の新企画である「長崎県オピニオンリーダー講習会」の開催です。

離島振興の実現には、島の将来を担うオピニオンリーダーが必須。その未来のリーダーを育てるための研修プログラムを十八親和銀行と共催で立案しました。

食品業界の元トップ層や、会員企業のトップ、商品開発担当などを講師として学べる場としています。

第一弾となる対馬では、当協会理事の吉野理事(㈱日本アクセス 元会長)、山崎製パンの宮下様、十八親和銀行の石野専務が出演。

講師の方々の離島振興・地方創生にかける熱い想いが参加者にも伝わり、講演後も熱が絶えず、談話が盛り上がりました。


■㈱良品計画様の島訪問

次に、当協会の岩城アドバイザーのアテンドにより、㈱良品計画様のバイヤーである河合氏、宮部氏の生産者訪問を実施。

当協会の活動への理解を深めていただくと同時に、今後の協働に向けて、夢を膨らませました。


■9月開催決定!地方生産者のための第4回FSSF

日本食糧新聞社との共催が決定した今年9月開催予定の第4回フードストアソリューションズフェア(FSSF)。昨年11月開催から、更なるブラッシュアップをかけて、コンセプトの再構築から支援してまいりました。

地方食材生産者と都市部小売業者との共生という理念の下、改めて参加者を募集してまいります。


3月は出張も再スタートすることができ、これから本格的に新年度の活動を動かしていくことができそうです。離島振興・地方創生のフォーマットを進化させるため、より多くの会員のみなさまのお力を借りながら、邁進してまいります。引き続き、よろしくお願いします。