梅雨明けの夏の青空を待ち遠しく感じる日々が続いております。

先日の大雨により被災された皆様に心よりお悔やみを申し上げます。

6月20日から沖縄を除き、全国的に緊急事態宣言が解除され、
同時に、これまで活動が制限されていた協会活動についても、
久しぶりの訪島をスタートすることができました。

それでは5月中盤~6月中盤までの活動をお伝えします。

■令和3年度 第1回理事会は持ち回りで承認されました!

令和3年度初の理事会は、コロナ禍の中であったため、やむなく持ち回りにて実施させていただきました。

議案としましては、
・令和2年度決算
・令和3年度事業計画
・令和3年度予算
・新規正会員入会
などの案件を理事のみなさまに承認いただきました。

本年度は、長崎県の離島振興を核として、五島市からの業務委託、地方事業者の補助金申請等についても活動を広げていく予定です。


■農水省による販売促進の補助事業が大きく前進!

4月に5社が承認された、農水省による補助事業について。
6月から、各社でイベントを展開しています。

【㈱万代】近畿全店149店舗(6/5~6実施)

【ライフコーポレーション】近畿全店158店舗(6/12~15実施)

【㈱SLクリエーション】応援フェア(6/14~6/25実施)

【大起水産㈱】近畿全店71店舗(6/12~15実施)

【サンクゼール】全国124店舗(7/6~実施)

上記5社以外に、協会設立社員である「ヤマエ久野㈱」による農水補助事業を加算すると、総額4億5千万の売り上げになる予定です。

今年度の取り組みは、対馬・壱岐・五島列島とエリアを広げ、水産以外のアイテムを幅広く拡大しました。

結果、多数の生産者からたくさんの感謝のお言葉が届いております。ご尽力いただいた、正会員の皆さまには心より感謝いたします。


■6月末からの訪島に向けて本格的に準備スタート!

会員企業や生産者のみなさまのお力により、離島においても様々なプロジェクトが進んでおります。

・人材育成の講座
・農水補助事業の準備
・五島市フェアのアプローチ
・FSSFへの参加準備
・各事業者バイヤーの島訪問
・サンクゼール社のEC(旅する久世福)の売り上げ拡大
・天然魚産直の整備
・ベンダー各社への口座開設の拡大
・九州・関西・関東のスーパーへの農産物・農産加工品の販売
など、さまざまなバリューチェーンを構築中です。

さらに、生産基盤の整備についても、着実に進行中です!

五島市における「さつまいも、夏かぼちゃ、ブロッコリー」などの増産体制が整いました。 夏かぼちゃについては、先日NHKでも取り上げられ、ますます注目プロジェクトとなっています!


この間、コロナ禍により売り上げが減り、在庫が過多になっている生産者の声も届いております。

生産者自らが様々な課題を解決しながら、365日の商売の仕組みを構築していくことが協会の大きなテーマとなりそうです。