爽やかな風と、セミに代わる秋の虫の音が季節の変化を感じさせてくれるようになりました。

引き続きの緊急事態宣言下で、協会としても計3回の訪島予定を取りやめざるを得ませんでした。
しかしながら、昨年の経験を踏まえて、協会の活動も滞ることなく、
皆様の協力を得ながら堅実に実績をつくりつつあります。
8月の活動をお伝えします。


■協会の会員の輪が広がっています!

今年8月末時点での会員団体・企業数は正会員・賛助会員含めて150社!
おかげさまで、協会が設立しました昨年末時点での数を16社も上回っております。

世界的な課題解決に向けて、SDGs・ESG等の高まりが示すように、
これからの企業の指針として、永続的な地方創生の枠組みも求められているのではと思います。

■「五島フェア」ヤオコー・阪急百貨店・万代での実施決まる!

5月の離創協だより(リンク)でもご紹介しました、大起水産㈱の「五島フェア」に続いて、
11月には関東では㈱ヤオコー、関西では㈱阪急阪神百貨店と㈱万代にて、それぞれフェアの実施が確定しました!

3社ともに、離島・地方の創生の為、少しでも企業として援助できればという姿勢でご協力いただいており、末長くパートナーとなっていただくために、努力してまいります。

■「新しい郷土料理をつくる」ぐるなびとのコラボ企画

離島でつくられる一次産品をブランド化するために。
この大きなテーマのもと企画されたのが、(株)ぐるなびの優秀なシェフと離島のホテル・飲食店等で料理に携わるシェフとのコラボにより、地方の産品を使った新しい郷土料理を提案することです!

(株)ぐるなびの持つ、食を通じた様々なノウハウを駆使し、「食」と「観光」を結びつけるものにしたいと思っています。

現在関係者一同で頭をひねって企画を進めつつあるところです。次回以降のご報告をお楽しみに!

■三重・奈良の生産者展示商談会開催に向けて

今後協会が、長崎県のみならず他の離島・地方にエリアを拡大していくためのフォーマットの一つとしてもちたいのが、展示商談会です。

生産者の食材の販路拡販の為、全国商工会連合会の支援を得て展示商談会を実践していくための運営ノウハウを、協会内部で蓄積していくことが必須になると考えております。

その一環として、設立社員である㈱類設計室グループ会社の(有)類農園が来年1月に、三重奈良の生産者の販路拡大に向けた展示商談会を開催予定です。
当協会が持つネットワークを最大限活用し、中身の濃い質の高い展示商談会を創り上げるための準備を進めています。

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一日でも早くコロナが収束し、関係者の皆様とともに訪島し、生産者との面談が実現できることを心から祈願しております。