対馬開催に続けて、五島市3/24(振興局会議室)、新上五島町3/25(備蓄記念会館)においても、『長崎県オピニオンリーダーになるための講習会』を実施してきました。

「銀行の様々な地域活性化の取組を知りイメージが変わった!」
「冷凍食品の食品安全の取組の凄さが大変参考になった」
「商品開発がすごい、自分たちも取り入れていきたい!」

生産者を中心に各島20名ほどの参加者が集まり、上記の喜びの声を多くいただきました。
五島市、新上五島町の講習会内容は以下のとおりです。

<1.経営実務講座>
講師:(株)十八親和銀行 地域振興部副部長 長尾和弘氏

「島の産業振興に地元銀行の果たすべき役割」

・波佐見陶器市など、具体的な地方創生事業を紹介しました。

<2.経営懇談会>
講師:味の素冷凍食品(株) 元社長 進藤大二氏

「味の素冷凍食品の経営を振り返って」

・当協会理事である進藤氏より、味の素の海外展開の歴史や、家庭での調理法まで考慮した冷凍食品の商品開発を紹介しました。

<3.マーケティング講座>
講師:(株)サンクゼール 常務取締役 山田保和氏

「サンクゼール・久世福商店の商品開発とマーケティング」

・長野のジャム工場から始まった事業展開、海外展開を睨んで日本の逸品を集め久世福商店を立ち上げた経緯など興味深い話を紹介しました。消費者に訴える甘酒、ドンコ椎茸のマーケティングの実例には、参加者から感銘したとの感想をいただいています。