10月のマンスリーレポートでは、「会員企業様との協働活動」のご報告を致します。訪島以外に、11月の展示会に向けた準備や、海外販路開拓支援の活動、そして協会の上半期の活動の振り返りを行う理事会も開催することができました。

協会に関わる方々の献身的な取り組みのおかげで、実労働3ヶ月にして、力強い成果と、今後のやるべきフォーマットが見えてきたように感じています。

下半期からはより一層、バリューチェーン構築・生産基盤・生活基盤の3本の軸の課題を明確にし、実効を上げていきたく思います。


■11/18・19開催!日本食糧新聞社主催「フードストアソリューションズフェア2020」

 コロナ感染の対策に充分に留意した中で、(株)日本食糧新聞社主催の展示会開催に向けた準備が着々と進められております。

今回の展示会では、長崎県の離島PRブースを設ける予定となっており、地方・離島に埋もれている食材を、できるだけ多くのバイヤーに認識していただける重要な機会です。協会も全面的にバックアップし、展示会を成功させるべく、動いてまいります。


■長崎県離島の水産物・米国販路開拓支援プログラムが始動!

BSフジ・凸版印刷両社により進められております当企画に対し、協会としても離島における水産事業者の海外への販路開拓を支援すべく協賛しております。

 先日、東京・対馬・五島・ワシントンD.C.・ロサンゼルスを結び、当企画の参加者向けに、オンラインセミナーを実施しました。講師には、元ホールフーズマーケット副社長ケンメイヤー氏等が参加され、昨今のコロナ禍のUSA流通事情から始まり、今後の日本水産物の伸びしろについて説明されました。

(アメリカ・長崎県の離島・東京を繋いだオンラインセミナーの様子)

オンラインセミナーに参加した生産者からは、「今後取り組むべき課題として、商品内容だけでなく、商品のストーリーや生産者の想い等をお伝えしていけるような宣伝材料を作成したいと思います。」と前向きなご感想を頂き、今後の海外展開への期待感がより一層高まりました。


■10/15第4回理事会開催で、上半期振り返りを実施

約3ヶ月ぶりの理事会では、正会員の入会承認や、その他案件の報告と合わせて、令和2年度上半期の活動報告を実施いたしました。

(理事会には長崎県庁から富澤係長も参加)

コロナという厳しい外圧の中で、協会を発足しましたが、その中でも多数の実現事例を生み出すことができたのは、会員企業様によるご尽力があったからです。理事会では、今後の活動への展望がさらに膨らみ、私たちもより一層目的を明確にし、動いてまいりたいと思います。