取材先:株式会社やがため
川口秀太(代表取締役)、川口踊(取締役)
商品:㈱サンクゼールの食品ブランド「久世福商店」にてパッケージ販売

「久世福商店様」での販売に至った経緯は?

代表)商談会でお話をいただき、昨年社長にお越しいただいてから一気に話が進みました。

踊さま)ゆっくりやりましょう!と言っていたけれど、理事長が背中を押してくれて、1~2カ月で一気に納品までいきましたね。

代表)やっぱり、現場を見てもらって、直接こだわりを伝えられたのがよかったと感じています。

どんな反響がありましたか?

代表)ものすごくありました!!例えば、長崎本土にも久世福商店があるので、長崎県の人たちからも「五島の塩があるよ!」と、すごい反響でした。また、島から出た人たちからも、SNSで見たり、店舗で購入して「あったよー!」ってメールでわざわざ教えてくれる人もいたりしました。ほんとに嬉しかったです。

苦労したことや気づきはありましたか?

代表)やっぱり久世福商店のラベルをお預かりするので、より丁寧に扱いながら、商品づくりをやりました。苦労と思ったことは一度もなくて、とにかくワクワクしていました!また、発送の箱がつぶれてしまったことがあったのですが、すぐに対応させていただいて、本当に勉強させてもらったことが多かったです。

踊さま)中身の商品はもちろんですが、梱包する段ボールの素材ひとつとっても、厚みのある強化段ボールに変えたりして、大事だなぁと気づかせてもらいました。

代表)何度か箱がつぶれてしまうことがあって、逆にこれまでも大丈夫だったのだろうかと、思い返すきっかけにもなり、そこまでちゃんと気を遣うことが大切だと学ばせてもらいました。

代表)自分たちの塩が全国にいっぺんに広まっていくというのが、本当に嬉しかったです!

❹協会と関わってどんな点がよかったですか?

代表)「多くのことに気づかされた」ということが一番大きいです。今までやってきたことが間違いというわけではないのですが、たくさんブラッシュアップさせていただいたのが離創協だったなと思います。具体的には、商品づくりや商品に対する想い。もともと塩に対する気持ちは誰にも負けない気持ちがあったのですが、千野さんやいろんな方とお付き合いさせていただく中で、ゴールはないんだと、これ以上のことをやっていかないと商品は手に取っていただけないんだなと学びました。

代表)もっと挑戦していきたいです。今後は海外だったりとか、昨年のインタビューの際にお伝えしましたが、世界に連れて行ってほしい!というのは変わらないですね。

踊さま)自分たちだけだと小さなスケールだったのが、いまだに実感ができないくらい大きなスケールになっていくので、まだ地に足がつかないときもあります。夢のような感じです。